Note:
ぬいぐるみの病院をやっている著者のもとに送られてきたぬいぐるみの治療?の前後の写真を収めた写真集。
写真集のコンセプトとしてはマーク・ニクソンの「愛されすぎたぬいぐるみたち」に近いかな。ぼろぼろになったぬいぐるみを綺麗にしてあげたいという気持ちは分かるけれど、あまりに損傷が酷いと生地交換になるようで、そこまですると果たして同じぬいぐるみと言えるのかという問題がでてくる。
ぬいぐるみのアイデンティティーというか、スワンプマン問題というか。依頼する人も生地交換は駄目とか目だけは残してとかいろいろ葛藤があるみたい。