Note:
Kindle Unlimited で読んだ。
井上真偽の長編2作目で2016年度の各種ミステリランキングの上位に入っている作品。
青髪、オッドアイの美形探偵上苙丞(うえおろ じょう)を主人公としたシリーズの第1作目。
主人公で探偵の上苙はとある理由から全ての可能性が排除されてなお成立する奇蹟を希求しており、依頼された不可能犯罪を奇蹟として証明しようとするが、それを否定する一派と推理対決をすることになるというゲーム的な筋立て。登場人物も皆過剰な味付けで如何にも今時というか西尾維新後のミステリという感じ。
一つの不可能犯罪に対してつぎつぎと提示される推理を探偵が「その可能性はすでに考えた」と論理的に否定するというスタイルが面白いが、主人公の青髪でオッドアイとかの過剰なキャラ設定って必要?