BASICを用いたMSXでのゲームプログラミングの入門書。

| タイトル: | MSX-BASICでつくる ゲーム制作 超入門 |
|---|---|
| 出版種別: | 書籍 |
| 作者: | 廣瀬豪 |
| 出版社: | 個人出版 |
| 発行日: | 2025-09-20 |
| 購入日: | 2025-09-05 |
| 読了日: | 2025-09-08 |
| 管理番号: |
BASICを用いたMSXでのゲームプログラミングの入門書。
Kidle Unlimited で読んだ本。
2025年、2冊目のMSXのゲームプログラミング本。いったいどういうことなのか。
内容はMSX-BASICの文法やMSXの機能的な詳細はほどほどにして、ゲームのプログラミングの方に注力した感じ。BASICで処理速度を稼ぐための方法など入門者向けとはいえなかなか実践的ではある。先行して出た技術評論社の「MSX-BASICでゲームを作ろう」と比べても一長一短という感じではるが、技術評論社の方は公式エミュレーターが付録に付いてくるぶんアドバンテージがあるかな。
第1章 MSXのプログラムを作ろう
1-1 MSXとBASICについて
1-2 現代のMSX開発環境について
1-3 BASICプログラムの記述の仕方
Column プログラミングが人生を変えた1
第2章 BASICを使ってみよう
2-1 変数を使おう
2-2 条件を判断しよう
2-3 繰り返して処理をしよう
2-4 配列を使おう
2-5 指定の行へジャンプしよう
2-6 サブルーチンや関数を作ろう
Column ミニゲームを作ろう
第3章 ゲームを作るための基本を学ぼう
3-1 MSXの画面について知ろう
3-2 キー入力に応じてキャラクターを動かそう
3-3 キャラクターを自動的に動かそう
3-4 乱数を使ってみよう
3-5 二次元配列で迷路を定義しよう
3-6 壁と床を判定しよう
Column プログラミングが人生を変えた2
第4章 グラフィックとサウンドを使おう
4-1 図形を描こう
4-2 スプライトの基本
4-3 色々なスプライトを表示しよう
Mini Column スプライトエディタを使用する
4-4 文字パターンを変更しよう
4-5 音を鳴らそう
Column 2進数と16進数を理解しよう
第5章 壁打ちテニスを作ろう
5-1 この章で作るゲームの内容
5-2 ボールを画面の端で跳ね返らせよう
5-3 ラケットを動かしてボールを打ち返そう
5-4 タイトルとゲームオーバーを入れて完成させよう
Mini Column 自由な発想でゲームを作る
5-5 ゲームを改造しよう
Column BASICなら1行でゲームが作れる!
第6章 ブロック崩しを作ろう
6-1 この章で作るゲームの内容
6-2 テキスト画面とグラフィック画面の違いを知ろう
6-3 グラフィック画面を使った壁打ちテニスのプログラム
6-4 ブロックを配列で管理しよう
6-5 ボールを当てたブロックを消そう
6-6 手持ちのボールと打ち逃した処理を組み込んで完成させよう
6-7 ゲームを改造しよう
Column スパゲティプログラムにご用心!
第7章 カーレースを作ろう
7-1 この章で作るゲームの内容
7-2 道路をスクロールさせよう
7-3 スプライトを定義してプレイヤーの車を動かそう
7-4 コンピューターの車を走らせよう
7-5 ゲームルールを組み込んで完成させよう
7-6 ゲームを改造しよう
Column MSX-BASICで画面を上から下にスクロールできる
第8章 シューティングゲームを作ろう
8-1 この章で作るゲームの内容
8-2 自機を8方向に動かそう
8-3 複数の敵機を動かそう
8-4 レーザーで敵機を撃ち落とせるようにしよう
8-5 ゲームルールを組み込んで完成させよう
8-6 ゲームを改造しよう
Column 処理の高速化について
第9章 横スクロールアクションゲームを作ろう
9-1 この章で作るゲームの内容
9-2 キャラクターと背景のグラフィックを用意しよう
9-3 画面を横にスクロールしよう
9-4 プレイヤーキャラの移動とジャンプを組み込もう
9-5 ゲームルールを組み込んで完成させよう
9-6 ゲームを改造しよう
Column 全方向にスクロールするゲームを作ろう
第10章 ドットイートゲームを作ろう
10-1 この章で作るゲームの内容
10-2 キャラクターと背景のグラフィックを用意しよう
10-3 迷路を表示しよう
10-4 プレイヤーのキャラクターを動かそう
10-5 敵のモンスターを動かそう
10-6 ゲームルールを組み込んで完成させよう
10-7 ゲームを改造しよう
付録1 その他の開発技術と特典
A-1 迷路の自動生成と全方向スクロール
A-2 疑似的なパレット設定
A-3 ドット絵コーナー
付録2 ブラウザ上で開発する
B-1 WebMSXの使い方
B-2 MSXPenを利用する