Note:
「The Backrooms」や最近だと「8番出口」などで注目されたインターネット美学の一つリミナルスペースについての本。
リミナルスペースとは謂わば建築空間における「不気味の谷」のようなもので、駅や通路といった日常空間がある瞬間に無人化するなどにより、見慣れた光景であるにも関わらず不安や恐怖を感じてしまうようなイメージのこと。
この本では、近年のインターネットミームとして消費されているものに留まらず、リミナル的な図像を集めて「リミナルスペース」とは何かということを読み解いていく。多数の図版を収録しており「リミナルスペース」の図録としても愉しめるつくるだが、テキストの方もなかなかのボリュームでこの手のつくりの本としてはかなり読み応えのある内容。
