ofellabuta

  • 最近買った本
  • 最近読んだ本
  • 最近観た映画
  • 君のクイズ

    クイズ番組の決勝戦、同点で迎えた最終問題で対戦相手は問題が出題される前に正解を回答し主人公は優勝を逃す。出題前に正解するという前代未聞の出来事に主人公はTV局のヤラセではないかと疑い独自に調査を始めるという話。

    クイズを小説にするというアイデアだけもう大勝利という感じだが、さらに出題される前に正解を回答するということが可能か?という謎に真っ向から挑む本格ミステリとして成立させてしまったのには脱帽。しかも、ほぼ全編寄り道なしでその謎を解くという思考の過程だけという。

    また、作中にちりばめられた「クイズあるある」やクイズおたく特有?の思考回路の描写なども面白い。(森博嗣の理系特有のキャラを始めた読んだような感覚を思い出した)