序章
感染症とパラサイトについての進化生物学者の見解
Ⅰ なぜ感染症があるのか
寄生というコト
人間の中にエコシステム
一害あって一利あり
艦船するかしないか(は神のみぞ知る)
体がパラサイトから守ってくれる
終わりなき競争
1人では感染できない
Ⅱ どこから感染症はやってくるのか
パラサイトからヒトへの道のり
パラサイトは裏切らない
農業はすべてを変える
感染症を運ぶクマネズミ
Ⅲ なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか
長命で体の大きな私たち
忙しない都市部
都市は危険がいっぱい
感染症は跳び移る人間にとっては永遠の石介者
人間の行動とパラサイトの多様性
Ⅳ なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか
新たな感染症は致死率も高い
餌をくれる手に噛みついてはいけない
パラサイトの脱出計画
たった1個のウイルスでも
パラサイトは合理的
感染症が宿主を変える
好条件を競う
Ⅴ いかに感染症から逃れるか
生活水準
命を救うワクチン
集団免疫
スーパー・スプレッダー
模範例としての天然痘
次の獲物は
Ⅵ なぜ特定の感染症は撲滅できないのか
動物や土壌に潜伏するパラサイト
感染症は生まれ続ける
インフルエンザの秋春コレクション
毒にも慣れる
薬剤耐性という脅威
忍び寄る結核という殺し屋
Ⅶ なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか
分散し続ける住環境、広がり続けるパラサイトパラサイトは無賃乗車がお好き
動物に便乗
気候変動の影響
Ⅶ 環境はどのように感染症拡大に影響するのか
ペストは気候のおかげで生きている
ジャガイモ疫病
工業型農業は問題の巣窟
家畜小屋から病院へ
Ⅸ コロナウィルス大流行が世界を大混乱に陥れた
コロナウイルスがパンデミックを引き起こした
ウイルス拡大の抑制
ウイルスの危険性が変わる
弱者たちの感染流行
パンデミックを止めることの難しさ
感染症と持続可能性な開発
X 人間は感染症無しに存在しうるのか
行き過ぎた清潔さ
ネアンデルタール人からよろしく
次のトレンドはマイクロバイオーム
作り込まれた細菌たち
腸は自らを形作る
「普通の」パラサイト群は存在しない
ナポレアンを見つめる
謝辞
解説
訳者あとがき
各章に対する補足及び解説
索引