ofellabuta

  • 最近買った本
  • 最近読んだ本
  • 最近観た映画
  • 連続殺人鬼カエル男

    連続猟奇殺人事件に挑む警察を描いたサイコサスペンスで始まり、やがて刑法39条の是非を問う社会派ミステリになって、最期はどんでん返しの本格ミステリで終わるという異色作。さらに終盤には疑心暗鬼になった大衆が警察署を襲撃するというスペクタクルや、犯人との派手な格闘もあったりとてんこ盛りの内容。これだけ詰め込んで破綻しないというのは大したものだと感心する。しかも、中山七里が大賞を「さよならドビュッシー」で受賞した第8回『このミステリーがすごい!』大賞に同時に本作も応募して最終選考にまで残ったというのも驚き。