Note:
国書刊行会で編集長を務めた著者が、その編集者としての生活で知り合った主に幻想文学関連の作家との思い出を回想した読み物。著者が国書刊行会に入社して編集者となったのが1982年で、この本で取り上げられている作家(山尾悠子や南條竹則といった現役の作家は除く)たちの後半生から晩年にかけての回想となる。
取り上げられている作家の中では松山俊太郎や矢川澄子の話が面白かったが、やはり須永朝彦が彼の困窮した晩年の暮らしもあり印象に残る。ウチに大昔に買って積まれたままの本が2冊あるが読まねばなと思う。
佐藤今朝夫は誰?と思ったら、国書刊行会の創業者。現在の国書刊行会の出版物からするとイメージの合わない、豪快?な人だったもよう。
