ofellabuta

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  • 素敵なダイナマイトスキャンダル

    元白夜書房取締役編集局長で元フリー編集者の末井昭の自叙伝。
    とはいえ北宋社の書版が出たのは1982年で著者がまだ「写真時代」の編集長時代に書かれたもの。冒頭の母親が不倫相手とダイナマイト心中したというエピソードのインパクトはでかいが、編集者になってからのエピソードは割と控えめ。むしろ、末井昭個人の人生としてはこの後の方が(ハタから見る分には)面白そうではある。

    「写真時代」時代のエピソードを読むと荒木経惟の存在の大きさを感じるが、今やそのアラーキーがセクハラで消えることになるとはなぁ。時代の変化は恐ろしい。

    まえがき 南伸坊

    Act1. お母さんは爆発だ
    お母さんは爆発だ
     工場はナウかった
     おぼこ娘のキノコ狩り
     金文字のビンボー
     ロマンス通りの看板屋

    Act2. ニューセルフマイセルフ チャンス
     エロ本事始め
     嗚呼! 栄光の『NEW SELF』
     東京したツワモノたち
     射精産業専門誌
     エロ本危機一発

    Act3. ウイークエンド・スーパー主義
     ウィークエンド・スーパーマン
     私的荒木経惟論序説
     なつかしのノーパン喫茶
     桜田門外の変遷

    Act4.写真時代の時代
     写真時代秘話
     荒木経惟論
     末井昭のオツカレ日記
     実録ウシゴメケーサツ

    Act5. HANDIJOE談
     HANDIJOEはマッサージ師だ
     水戸黄門は世界のアイドル
     サキソフォーンとストーリーキング

    カンヅメの王者ー終りに

    あとがき 上杉清文

    そのまた終りに
    解説 末井昭は、意味から吹き飛ばされた 栗本慎一郎

    そのまた終りのまた終り
    解説 枯淡の境地、侘寂の微風 花村萬月