Note:
「スノウブラインド」に続く倉野憲比古の二作目。
墓地裏にある崩壊した塔を持つ新興宗教団体の屋敷で発生した連続殺人事件。探偵役は前作に引き続き精神分析を学ぶ院生の夷戸武比古。
前作のようなトンデモ展開はないが、衒学趣味や精神分析など人間の心理にウェイトを置いた展開など前作同様、乱歩の初期作や小酒井不木、小栗虫太郎などを彷彿とさせる変格路線は健在。ラストは殊能将之の「黒い仏」的な展開?と一瞬思ったがギリ踏みとどまって変格物らしい着地に。

| タイトル: | 墓地裏の家 |
|---|---|
| 出版種別: | 書籍 |
| 作者: | 倉野憲比古 |
| 出版社: | 文藝春秋 |
| 発行日: | 2020-07-20 |
| 購入日: | |
| 読了日: | 2026-03-26 |
| 管理番号: |
「スノウブラインド」に続く倉野憲比古の二作目。
墓地裏にある崩壊した塔を持つ新興宗教団体の屋敷で発生した連続殺人事件。探偵役は前作に引き続き精神分析を学ぶ院生の夷戸武比古。
前作のようなトンデモ展開はないが、衒学趣味や精神分析など人間の心理にウェイトを置いた展開など前作同様、乱歩の初期作や小酒井不木、小栗虫太郎などを彷彿とさせる変格路線は健在。ラストは殊能将之の「黒い仏」的な展開?と一瞬思ったがギリ踏みとどまって変格物らしい着地に。